WORKS-42 天川原の家
所在地 群馬県 前橋市
竣工:2011年
主要用途 専用住宅
家族構成 夫婦+子供2人
構造規模 木造2階
敷地面積/278.99m2 (84.54坪)
延床面積/134.82m2 (40.85坪)
1 階/ 69.97m2 (21.20坪)
2 階/ 64.85m2 (19.65坪)
設計コンセプト
これからの家づくりはどのように考えていけば良いのでしょう。モノや機械に頼らない自然を生かした家づくりが重要ではないでしょうか。省エネというと太陽光パネルや機械システムに頼った、売らんがための家でなくもっと本質的な家を考える必要があると思います。
この家は家族4人が生活や趣味を楽しむための容れ物として考えました。主室空間を2階にもっていくことでオープンな生活を可能としたプランで個室以外は吹き抜けの土間空間を介して立体的なワンルームの広々とした空間となってます。南面の長い出の庇により冬は直射日光を室内に取り入れ,夏は日差しを遮蔽するパッシブソーラー的なデザインの家です。複雑な機械等にたよらずに自然とうまくつきあうことで余分なコストを掛けずに生活出来る家です。また内部は構造材現しのステイン仕上げ,漆喰仕上げの壁によって落ち着いた気持ちのよい空間となっております。 |